クレジットカード現金化とは?仕組みや利用方法、手順やリスクを徹底解説

クレジットカード現金化とは?仕組みや利用方法、手順やリスクを徹底解説

個人に現金需要が生じた場合、一般的には不要なものを売って現金を作る、あるいは借り入れをするなどの方法がとられます。

しかし、すでに借り入れの限度額が一杯で追加融資が望めない、売る物もないなどでお金を用意できない人はたくさんいます。

そんな時でもあなたがクレジットカードを持っていれば、これを現金化してお金を用意できる道があります

ファミリークレジット】では、クレジットカード現金化とは何か、その仕組みや利用手順、メリット・デメリットやリスクなどについて詳しく見ていきます。

クレジットカード現金化とは?

クレジットカード現金化とは?

クレジットカード現金化についてわかりやすく解説します!

ライオンくん

クレジットカード現金化ってなに?
クレジットカードを売って現金にするの?

これまであまりお金に困ることがなく、現金調達などお金に関するノウハウに触れてこなかった人は、クレジットカードの現金化と聞いてもピンとこないかもしれません。

カードの現金化は不用品のリサイクルのようにクレジットカードを売るということではなく、カード会社から付与された信用枠にある工夫を施して、お金に換えるものです。

本来はお金に変えることができないものを現金に変えるということで、現代版の錬金術と捉えることもできるね。

うさぎさん

カード現金化の仕組みを理解するために、まずはクレジットカードの信用枠の構造について押さえていきます。

カード現金化はショッピング枠をお金に変えるもの

カード現金化はショッピング枠をお金に変えるもの

カード現金化はショッピング枠をお金に変えるもの解説します!

クレジットカードの信用枠にはキャッシング枠ショッピング枠がありますが、まずはこの違いと枠の構造を知る必要があります。

キャッシング枠というのは、例えば親友の結婚披露宴に包むご祝儀を用意しなければならないなど、手元に現金が必要なシーンで、ATMからお金を引き出せるものです。

キャッシングでは、引き出したお金を何に使うかは基本的に利用者の自由です。

一方、ショッピング枠はお店などで商品やサービスを購入するシーンで、その支払いに充てることができるものです。

ショッピング枠では、キャッシュ(現金)を自分の手でつかむことはできないということですね。

そして、キャッシング枠とショッピング枠は双方が完全に独立しているわけではありません。

キャッシング枠はあくまでショッピング枠の一部であり、キャッシング枠を利用するとショッピング枠はそれだけ減少します。

例ば20万円のキャッシング枠と50万円のショッピング枠がある場合、キャッシング枠10万円分を使うと、ショッピング枠もその分減少することになり、残りのショッピング枠は40万円分となります。

両者は完全に独立しているのではない点に注意が必要です。

ここまで理解ができたら、クレジットカードの信用枠についての理解は大体OKですね。

クレジットカード現金化は、二つある信用枠のうち「ショッピング枠」を現金化するものです。

上で説明したように、ショッピング枠はそもそも手元にキャッシュを用意できる性質のものではありません。

しかし、カード現金化を手伝う業者のサービスを利用すればこれが可能になります。

▼家族名義や他人名義のクレジットカードで現金化できるかについて詳しく書いています。
クレジットカード現金化は他人名義や家族名義でも利用できるのか? クレジットカード現金化は他人名義や家族名義でも利用できるのか?

クレジットカード現金化の方法

クレジットカード現金化の方法

クレジットカード現金化の方法を詳しく解説しています。

クレジットカード現金化の方法は大きく二つあります。

一つは買取型と呼ばれるもの、もう一つはキャッシュバック型と呼ばれるものです。

どちらもショッピング枠を現金化することに変わりはありませんが、その具体的な進め方は全く異なります。

手間感や安全性、リスク、メリット・デメリットにも大きな違いが出てきますので、それぞれの詳細を見ていきましょう。

買取型の仕組み

買取型は、簡単に言うとショッピング枠を使って買い物をし、買った商品を売ってお金に変えるものです

仕組みとしては単純で、特別現金化業者を通さなくても自分だけでできそうな気もします。

しかしショッピング枠の現金化は、いかにして換金ロスを減らせるかという視点が必要です。

自分でやる場合、何を買えばいいのか、どこに売ればより高く買い取ってもらえるかなどを吟味しなければならず、適当にリサイクルショップに持ち込んだところで、90%以上の高い換金率でロスの少ない現金化は期待できません。

カード現金化業者を使うと、何を買えばよいのか、どう売ればよいのかを指示してくれるので、その通りに動くだけで効率よく、かつ高換金率で現金化が可能になります。

現金化業者を利用する場合、いくらの現金が必要か申告すると、その額に見合った商品の購入を指示されます。

その商品は現金化業者が直に取り扱う商品のこともあれば、他社取り扱いの商品であることもあります。

現金化業者が他社取り扱いの商品を指示する場合、それらの会社は実質的に経営者が同じであったり、つながりが強い関連企業であることも多いです。

いずれにしろ、購入した商品を現金化業者で換金することで、利用者は買取金としての現金が手に入り、業者側は手数料として利益が入る仕組みになっています。

買取型のメリット

①悩む必要がない
買取方式は進め方が比較的単純で分かりやすいので、初心者でもとっつきやすい利点があります。

そして、業者が指示する通りに動けばいいだけですから、何をどうしたらいいのか悩む必要は全くありません。

②換金率が高い
扱う商品にもよりますが、買取型の場合うまくすれば90%以上の換金率でロスの少ない現金化が可能です。

買取型のデメリット

①面倒で時間がかかる
買取型の場合、基本的に現金化業者の店舗に出向き、購入する商品などの相談をすることになります。

手間を取られるため、面倒に感じる人も多く、現金化までにそれなりの時間がかかることから、急ぎの事案では間に合わないことも考えられます。

一部、郵送対応が可能な業者もありますが、郵送でのやりとりも時間がかかるので、やはりこの点がデメリットになります。

②ペナルティを受けるリスクが比較的高い
買取型は高換金率が望める商品をターゲットにすることでうま味が出ますが、これが仇となってクレジットカード会社からペナルティを受けてしまう可能性が高まります。

本来ショッピング枠は現金を用意するためにあるものではなく、最初から現金化を目的として換金行為を行うことはカード会社の規約違反となります。

一応、外観上は不要になった物を売るだけですので問題ないようにも思えますが、カード会社の方ではそれまでの取引の内容を見て、現金化をもくろんでいそうなケースでペナルティをかけてくることがあります。

以下のような人やケースではショッピング枠を使った現金化を疑われやすく、カード会社側の監視が強まります。

  • キャッシング枠をすでに使い切っている
  • 高額な商品を購入してショッピング枠が一気に減少した
  • 購入した商品が現金化に利用されやすい商品である
まず、キャッシング枠が十分にあれば、わざわざショッピング枠の現金化をしなくても普通にお金を用意できますから、こうした人は特に現金化を疑われる理由はありません。

しかし借りられる枠が無くなった後で、新幹線の回数券や人気のあるゲーム機、家電製品など現金化に利用されやすい商品の購入があったりすると、目を付けられやすくなります。

現金化を疑われた場合、カードの利用停止処分や会員資格のはく奪などの処分を受けてしまうことがあるので、リスクは高いものになります。

最近はこのリスクを敬遠し、買取型を避けてキャッシュバック型を選ぶ人が増えています。

キャッシュバック型の仕組み

キャッシュバック型は、適当な商品を購入し、業者から現金のキャッシュバックを受けるものです。

ポイントは、商品の購入は形だけで、実質的にほとんど無価値の物を購入するところです。

目的は利用者が現金を手元に用意できるようにすることですから、何らかの理由を付けて現金化業者から利用者に現金が渡る仕組みが欲しいわけです。

そこで、ほとんど価値のない(原価が非常に安い)商品を取引の対象にし、これを利用者が必要金額に応じた値段で購入します。

そして、購入してもらったおまけとして、目標額の資金のキャッシュバックを受けます。

例えば、利用者が1万円の現金が必要だとします。

そこで現金化業者は、仕入れ原価がほとんどかからない適当な手書きのイラストを商品として、カード決済にて1万2千円で購入してもらいます。

業者は1万2千円の儲けが出ますが、そのうち1万円を利用者にキャッシュバックします。

利用者は手元に1万円を用意でき、業者側は2千円の利益を手にします。
※実際には後述するように決済手数料の負担もかかります。

実際に取引の対象にされる商品は現金化業者によって様々です。

購入した商品は後日利用者に郵送で送られてきますが、データ形式の商品の場合はメール添付で送られてくるだけなので受け取りにも手間がかかりません。

キャッシュバック型のメリット

①手間がかからない

キャッシュバック型は全てネット上で完結するので、業者の事務所を訪問したり、商品の購入、売却で歩き回る必要はありません。

②即日で入金を受けられる

現金化業者のHPで適当な商品を購入後、すぐにキャッシュバックとして口座に振り込みを受けられるので、急ぎのケースでも十分に対応可能です。

③ペナルティを受けるリスクが比較的低い

買取型に比べてペナルティを受けるリスクが比較的低いのもメリットです。

キャッシュバック型で取引されるのは、ブランド品など市場で人気のある商品ではないので、現金化するための取引だと気づかれるリスクが低く、ペナルティを受けにくいので、最近はキャッシュバック型が好んで利用されます。

キャッシュバック型のデメリット

①換金率が低くなる

キャッシュバック型は手軽に利用できますが、現金化業者はカード決済を可能にするために、決済代行業者と別途契約していることがほとんどです。

決済代行業者が入ることによってカード会社に疑われるリスクが低下する作用もありますが、決済手数料がかかってしまうため、利用者が実際に手にすることができる金額はその分少なくなってしまいます。

②怪しい業者もいる

買取型の手法は昔から存在しており、中には優良な老舗の業者もいるので一定の安心があります。

しかしキャッシュバック型はネットの仕組みを活用した比較的新しい手法で、業者側も参入のハードルが低いので様々な性質の者が流れ込んできやすいのが実情です。

必ずしも店舗を持たなくても運営が可能で、こうした形態は闇金などの悪質な業者も好むものです。

性質の良くない業者を利用してしまうと、威圧的な対応をされて嫌な思いをしたり、個人情報を売られて勝手に利用されてしまうということもあるかもしれません。

利用者としては信頼できる業者選びが重要になります。

▼自分でクレジットカード現金化をする方法と少額で行う方法についてまとめています。
をまとめています
クレジットカード現金化を自分でする方法と注意点 クレジットカード現金化を自分でする方法と注意点 クレジットカード現金化を少額で行う方法と注意点 クレジットカード現金化を少額で行う方法と注意点

クレジットカード現金化は違法なのか?

クレジットカード現金化は違法なのか?

クレジットカード現金化は違法なのかを解説しています。

買取型もキャッシュバック型も、どちらもショッピング枠を無理やり現金に変えるもので、カード会社の規約違反になるものですが、違法性については今のところ白黒はっきりしていません。

いわゆるグレーということですが、黒でない以上は明確な違法性なしということで、多くの人に普通に利用されています。

違法性がないとする考え方ですが、まずクレジットカードの現金化を直接取り締まる法律が現状で存在しません。

そこで、現存する他の法律で何か抵触するものが無いかどうか、ということになります。

まず買取方式の方ですが、やっていることは購入した商品をリサイクル業者に売却するだけですから、業者側で古物営業法の許可を取り、売却時に利用者の本人確認をするなどルールに則っていれば問題になりません。

キャッシュバック型については、「おまけ」は商品本体の価額の20%までにしなければならないという景品表示法のルールに触れるという意見もあるようですが、多くの業者はそもそも景品表示法の対象にはならないとしてこれを否定しています。

すなわち、キャッシュバックは値引きによる経済上の利益を与えるもので、景品表示法でいうところの商品本体とおまけの関係ではなく、同法の適用を受けないというものです。

この説明が市場で一定の納得性を得られており、はっきりと違法性があるとは言えないという状態で推移しています。

なお過去には買取型の現金化業者が逮捕された事例もありますが、このケースでは当該の業者が裏で闇金業もしており、そちらの方面で出資法違反により逮捕されたものです。

現金化行為そのものが問題になったわけではないので混同のないようにしましょう。

▼クレジットカード現金化を疑われてしまった場合はこちら。
クレジットカード現金化を疑われた時の対処法 クレジットカード現金化を疑われた時の対処法

クレジットカード現金化の危険性

クレジットカード現金化の危険性

クレジットカード現金化の危険性について解説しています。

クレジットカード現金化には二方面の危険性が潜んでいます。

一つは先ほども出てきましたが、中には質の良くない業者もいるので、業者選びを間違うと個人情報の悪用などの問題が出てきます。

もう一つは利用者の将来に関わることで、人によってはこちらの方が問題が大きいかもしれません。

クレジットカードの現金化を利用すると、もし将来自己破産をしなければならなくなった際に、自己破産が認められない可能性が出てきます。

クレジットカードの現金化は、カード会社に対して損害を与えかねない行為です。

実際に自己破産を考えるシーンでは、借金が雪だるま式に膨れ上がった状態ですから、カード会社への支払いも滞っているはずです。

カード現金化により自分は一定の現金を得ておきながら、カード会社には未払いの負担を背負わせるというのは道理にかないません。

そのためクレジットカード現金化を行った場合、自己破産手続きにおいて「免責不許可事由」に該当するとみなされます。

自己破産手続きでは一般的な借金を全て帳消しにする「免責」を認めてもらう必要がありますが、これを許可してもらうことができないので、自己破産が認められなくなるということです。

他の借金も併せて、債権者からの取り立てに怯えて生活しなければならず、つらい日々が続くことでしょう。

ただし、免責不許可事由があったとしても、本人が深く反省しており、生活再建への意欲が強い場合、裁判官の総合的な判断で自己破産を認めてもらえる場合があります。

「裁量免責」というものですが、カード現金化の場合も、裁判所の聞き取りに対して本人が正直に申告し、しっかりと反省していることが分かれば裁量免責で自己破産を認めてもらえる可能性があります。

▼悪徳なクレジットカード現金化業者について詳しく解説しています。
クレジットカード現金化悪徳業者の詐欺の手口と対処法 クレジットカード現金化悪徳業者の詐欺の手口と対処法

クレジットカード現金化のまとめ

【ファミリークレジット】ではクレジットカード現金化による現金調達法について取り上げ、仕組みや利用手順などを詳しく見てきました。

本来現金を手にすることができないクレジットカードのショッピング枠を現金化するもので、具体的な方法には買取型とキャッシュバック型があり、それぞれメリットやデメリットがあります。

カード会社の規約に触れるため堂々と行えるものではありませんが、今のところ明確な違法性はなく、多くの人が利用しています。

ただし自己破産ができなくなるリスクがあるので、利用にあたってはよく考えて判断するようにしてください。

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